山尾志桜里氏謝罪に関して
山尾志桜里氏は東大法学部を出て、検事を約3年勤め,2009年民主党議員と成り、2016年民進党結成時にの政調会長に抜擢された人です。 その、山尾志桜里さんが、2016年初めに明らかになったガソリン代金疑惑について、説明を避けておられましたが、2016年12月27日、会見から約8ヶ月後、皆さんが忘れた頃に謝罪報告を行われました。
この方は、甘利明(当時経済再生担当相、市民団体が甘利氏と元秘書2人を斡旋利得処罰法違反等の疑いで告発、東京地検特捜部が2016年5月31日に嫌疑不十分で不起訴)の追求を行った方ですが、山尾氏の政治資金から不自然に多いガソリン代が支出されていた件を週刊新潮に指摘され、山尾氏は4月6日の会見で元公設秘書が架空の経費を計上していた疑いを指摘し、山尾氏・元公設秘書の双方が弁護士を立てて調査を進めていると説明しました。2ヶ月以上たった6月15日の時点でも説明を避けておられました。その結果を、年の瀬が迫り皆さんが忘れた頃の2016年12月27日に謝罪報告したと言う事です。
彼女の甘利氏への言動とご自分の言い訳をご覧に成ると、ご自分には非常に優しい方だという事が分かります。検察の時には公平な立場で判断をされていたと思いますが、政治の世界の影響なんでしょうか。
ガソリン代不正請求問題の謝罪内容
山尾さんの元公設秘書がガソリンスタンドで他人の不要レシートを集め、2011年から2年間で計165件217万円を不正請求していた事を明らかにした。元公設秘書が今月15日に全額弁済したので法的処置は取らないとの事。
山尾氏は「皆さんに疑問・疑念を抱かせ、申し訳有りませんでした。今後、事務所でコンプライアンスの徹底に努める」と述べられました。
検察を経験すると裁判で罪にならない事が良く分かるんでしょうね。罪にならなければそんなに気にする事が無くなるんでしょうか?